平成29年3月5日(日曜日)、熊谷市新堀182番地、熊谷市立新堀小学校及び付近一帯で春季火災予防運動に伴う訓練非常招集が行われました。
熊谷市立新堀小学校2階から出火したとの想定で訓練は行いました。
まず、初期消火の訓練です。
逃げ遅れて屋上に避難した人たちを助けるために、まずはしご車が現場に駆け付けました。
熊谷市消防団は、第1中隊から石原分団、荒川分団、上石分団、大幡分団、大麻生分団、玉井分団、三尻分団、第3中隊から奈良分団、別府分団が参加しました。滑車でホースを伸ばして玉井・大幡・石原分団に中継して実放水しました。
近隣の住民の方々も訓練を見学に来てくれました。
団本部中隊の皆さんは、救護者への対応に尽力していました。
救助活動が終わると、一斉に放水して消火活動に入りました。
熊谷市長、関根団長による講評
素晴らしい成績で無事に訓練は終了しました。去年末の新潟県糸魚川市の大規模火災、近くは埼玉県三芳町での倉庫火災などの大きな火災が続いているので、気を引き締めて火災予防運動により地域住民の皆様に火災の注意喚起を行いたいと思います。
弥藤吾分団 高柳茂樹