普段は仕事を持ちながら、いざ災害が起きると、火事の消火、避難誘導、救助などを率先して担う消防団。岩手県大槌町では14人が津波の犠牲になった。水門の閉鎖中、病人の搬送中、波に飲まれた人の救助中…。各々の使命感に任されたことが犠牲を大きくした。震災後「消防団も15分で逃げる」独自ルールを作成。亡くなった団員一人ひとりの状況を明らかにした上で“死なずに助ける”模索を始めた消防団の苦悩と再生への道を描く。

NHK総合 1/28 (日) 10:05 ~ 10:53 (48分)