案 内
平成19年2月、熊谷市・妻沼町・大里町・江南町の合併により、熊谷市消防団として、新しく生まれ変わりました。平成20年4月現在、熊谷市消防団は団本部中隊と5個のポンプ中隊の34分団(総勢528名)に編成され、活躍しています。
消防団は、消防署と同じく「消防組織法」に基づいて設置される自治体の消防機関です。団員は、各自の仕事を持ちながら「わがまちを災害から守る」という使命感のもと、地域の防災リーダーとして幅広い活動を行っています。
消防団は、地域に密着した最も身近な機動力のある防災機関として機能しています。
地域の実情を知っている地域住民の団員が、消火訓練・応急救護訓練などを通じて災害に備えるほか地域の防災訓練にも参加して防災行動力の向上を図っています。
万が一、災害が発生した場合消防団は町会・自治会などと連携して情報収集にあたるとともに、その情報をもとに消防署と連携して消火・救出・救助等に迅速かつ的確に対応します。
沿 革
昭和22年 4月 勅令第185号により、警防団が消防団と改名。
同年 12月 消防組織法(法律第226号)が制定される。
昭和47年 4月 熊谷市・妻沼町・大里村・江南村の1市1町2村により熊谷地区消防組合を設立発足し、熊谷消防団・妻沼消防団・大里消防団・江南消防団が組合に編入される。
平成17年10月 熊谷市・大里町及び妻沼町の市町合併に伴い、熊谷消防団・大里消防団及び妻沼消防団が統合され、熊谷消防団となる。
平成19年 2月 江南町が熊谷市に編入されたことに伴い、熊谷地区消防組合が解散し、熊谷消防団と江南消防団が統合され新たに熊谷市消防団となる。